烏貝乙瓜 
カラスガイ イツカ
この物語の大体主人公その1。
古霊北中学校美術部一年生。
人見知りが過ぎて普段は黙っているかムスっとしているが、
打ち解けるとめちゃくちゃ喋るしガサツで雑な本音が漏れ出てくる。
内弁慶。
北中のとある封印を解いてしまったためにひどいめにあう。
「ずるい! 魔鬼こいつずるい!!」
黒梅魔鬼 
クロウメ マキ
この物語の大体主人公その2。
古霊北中学校美術部一年生。
本人は極めて普通の常識人であると思っているが、
そのときどき振り切れる独特のテンションにより
周囲には不思議ちゃんだと思われている。
物語開始時点で既に魔法使い。
「魔法使い!! 魔法が使えるんです!!
 今まで内緒にしてたけどォ!!!」
草萼火遠 
ソウガク カノン
美術部の前に現れた、自称『妖怪を狩る妖怪』。
中性的だがたぶん男。
「――これから君たちには、
 校内で起こる怪事アヤシゴトを解決してもらう!」
戮飢遊嬉 
リクノウエ ユキ
古霊北中学校美術部一年生。
元気で明るい怪談好き。怪談話を蒐集して語るのが趣味。
そのために深世にはよくキレられているが、本人はまったく気にしていない。
実は運動部で天下を取れる才能があったりするが、本人はそこまで乗り気じゃない。なんで。
「これは先輩の先輩のそのまた先輩から、
 ずっと語り継がれて来た話なんだけどね」
小鳥眞虚 
コトリ マコ
古霊北中学校美術部一年生。
美術部の良心。
親切且つ愛嬌があるのでみんなに可愛がられている。
怖い話でフリーズしたりするが、怪談話は嫌いではない。
所謂『怖がりの知りたがり』。
「びっくりだけどすごいことかも!」
白薙杏虎 
シラナギ キョウコ
古霊北中学校美術部一年生。
クール系不思議ちゃん。物騒なゲームが好きでホラーやグロ展開に耐性があり、おそらく静かに中二病を患っている。
何を考えているかわかりにくいところも多いが、友人のことは大事に思っている様子。たぶん。
「世界征服」
歩深世 
アユミ ミヨ
古霊北中学校美術部一年生。
優等生で常識人、常に暴走していると言っても過言でない仲間たちに振り回されている貴重なツッコミ役。
極度の怖がりであり、幽霊話からUFO等の話まで本当に無理。
軽率に気絶することに定評がある。
「うるせー! もうやっとるわ!
 お前らが! やれ!」
幸福ヶ森幸呼 
コウフクガモリ サチコ
古霊北中学校女子バスケ部一年生。
乙瓜とは幼馴染であり仲のいい友達だったが、
数年前の『あること』をきっかけに互いに距離を置いている。
「じゃあ、私行くから」
栗木そら 
クリキ ソラ
この物語の特別ゲスト
古霊町ではないどこかからやってきた。
その目的は「この世界を救うこと」、らしいが……?
「望めばいつだって終われるし、
 このまま続けることもできるよ」
上村じお 
ウエムラ ジオ
魔鬼の前に現れた謎の少女……?
現れる度に意味深なことだけ言って消えるが……。
「さて、天の星は幾つに見える?」