・・中心人物・・

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・・中心人物・・

草萼火遠 
ソウガク カノン
恐らく主役と云えば主役。
数年前まで各地を渡り歩く旅の祓い屋だったが、去年某県の田舎に事務所を建てて同業の後継者を育てたり育ててなかったりしてるとかしてないとか。
烏丸祥 
カラスマ キザシ
とある陰陽師の一族の出身。
火遠の弟弟子にあたるが、師匠が勝手にどこか行ってしまうため火遠を「先生」と仰ぎ色々教わったり教わっていなかったりする。
山江文子 
ヤマエ フミコ
稲木津村を代表して祓い屋に依頼しにきた。
村で一番歴史ある温泉宿の女将だが、本当は村外の出身である。大人には色々あるのだ。
村を襲う『祟り』の中で、一人娘がいなくなってしまうことを恐れている。
山江梅乃 
ヤマエ ウメノ
文子の一人娘。七歳。
母に構ってもらえなくて寂しいが、忙しいのも理解しているので気丈に振る舞うそんな年頃。
天星 
アマホシ
旅館で居合わせた自称霊能者の男。
恐らく能力は本物だが、胡散臭い物言いで今一つ信用できない。名前もきっと偽名である。
歩栄 
アユミ サカエ
旅館で働く中居。
以前火遠たちが解決した、『ある事件』の関係者の知人。女将に祓い屋を紹介した。
天狗 
テング
星吠山に住む人外のモノ。
目撃した人間に天狗と呼ばれているのでそう名乗っているが、一般に想像される天狗の姿とは大きくかけ離れているし、本人も自分が元々何者であったか覚えていない。

・・その他・・

・・その他・・

草萼水祢 
ソウガク ミズネ
火遠の弟。事務所に引きこもっている。
稲木津村に出かけている間留守を任される。手紙くらいは取ってくれるかもしれない。
丁丙 
ヒノト ヒノエ
火遠らの師匠。
今回は「とある離島で起こっている異変の様子を見に行く」と言ったきり帰ってくる気配がない。
草萼嶽木 
ソウガク ガッキ
火遠の双子の姉。
丙に同行したので同じく音沙汰ないが、恐らく元気だと思われる。